地盤保証について
家を建てる際に、地盤が不安定だったり、地盤の中に柔らかい土質層があったり、造成の状態が悪かったりすると【不同沈下】という現象が発生します。 それが起こった場合、建物全体が傾いて沈下してしまうため、建物にひびが入ったり、ドアの開閉が困難になったり、雨漏りの原因になるなど、色々な問題が発生します。
このような地盤沈下から家を守るため、またお客様が末永く暮らして頂ける住まいをつくるため、地盤調査から解析・提案・保証までをサポートした「地盤保証」に加入しております。
もしも地盤沈下が起こってしまった場合には、弊社が最大５０００万円まで保証いたします。
地盤調査
どんな建物でも、基礎である地盤がしっかりしていない限りは、地盤沈下が発生し欠陥住宅となってしまいます。弊社では、建築予定地に対して地盤調査を行い、今後住まう方が安心して過せるよう努めます。
地盤解析
地盤調査結果のデータを基に、地盤沈下の可能性があるかどうかの解析を行い、危険性がある場合には、地盤改良の工事や地盤を補強する工事を行います。
基礎工事
調査された内容は保証会社の専門家により解析されます。解析されたデータを基に地盤の状況と建築物にあった基礎工事を行います。
保証体制
建物お引渡しから１０年間保証します。
地盤沈下事故における保証金額は、最高５０００万円です。
- 不同沈下の再発を防ぐために、必要な地盤補強工事
- 不同沈下が原因で発生した建物本体の不具合修繕工事
- 仮住居費用
- その他、身体、財物にかかる賠償費用
建物保証について
建物保証とは、住宅瑕疵担保履行保険第１９条第１号に規定する保険で、瑕疵担保責任を果たすための資力を確保することが義務付けられている建設業者や宅地建物取引業者のための新築住宅を対象とした保険です。
弊社では、住宅保証機構の【まもりすまい保険】に加入しています。
保証の対象となる基本構造部分
住宅のお引越しから１０年間に、住宅品質確保で定められた基本構造部分に雨漏りや住宅の傾きなどの瑕疵が発見された場合、住宅事業者が負担する補修費用に対して保証金が支払われます。
▶ 工事中に専門の検査員が検査を行います。
建物保証制度では、工事中に専門の検査員が基本構造部分の現地調査を行い、設計施工基準を満たしているか確認します。
▶ 保証金について
１０年以内に瑕疵と分かると、その瑕疵を直すための補修費用として【最大２０００万円】が上限として支払われます。
お支払いの対象となる費用
- 補修費用
- 瑕疵を補修するために被保険者が瑕疵担保責任に基づく補修に必要とされる材料費、労務費、その他の直接費用
- 調査費用
- 補修方法や範囲など、補修費用を確定するための調査費用のうち、必要かつ妥当であると事前に住宅保証機構の承認を得た費用
- 仮住居・移転費用
- 補修期間中における保険付保住宅の移住者の仮住居費用および移転費用のうち、必要かつ妥当であると事前に住宅保証機構の承認を得た費用
